ミルキーピンク

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【こっぴどく振られた私が大ドンデン返しするまで】

f:id:ShimoAsu:20211022100138j:plain大好きな彼氏にこっぴどく振られた後日談です。
↓↓↓こっぴどく振られた話はここから↓↓↓
https://milkypink.hatenablog.com/entry/shituren
元彼に振られたときに決めたことが二つあります。私はそれを忠実に守りました。一つは"自分を大事にする"ことで、私の中でそれはワンナイトラブをしないこと、自暴自棄にならないことでした。当時の私は精神的に未熟で、普通の人が普通にしていることが出来ていませんでした。例えば同じ仕事を続けることや、何かをやり遂げることです。このままではダメだと職を探し面接の日取りを決めます。面接官と待ち合わせをした場所に早く着いた私は心の中で凄まじい葛藤をします。

「帰ろうかな」と、

私のために時間を割いてくれる人ことは考えずに。振られたばかりで傷心な気持ちには、邪(よこしま)な気持ちがよく浸透します。もう帰ろうという気持ちが9割になっていました。駅に向かって一歩踏み出していたかも知れないそのタイミングで、○○さん?と名前を呼ばれます。面接官もまた、時間より早く着いていたのです。結論から言いますと、ここの職場のお客さんが今の旦那さんなので、神様が帰ったらあかんと面接官を早めに到着させてくれたのかも知れません。そうして"自分を大事にする"生活のスタートを切れた私は、元彼に振られた半年後に彼氏ができます。

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振られたときに決めたことの二つ目は"次に付き合う人と結婚する"ということでした。当時の私は余程、振られたことを無碍にしたくなかったのだと思います。そのときの思いが成就して彼氏が出来て9か月後に結婚が決まります。そのタイミングで別れてから初めて元彼から電話がありました。14、5年も前のことですが会話の内容はよく覚えています。してやったりとはあの日のことでしょう。


「久しぶり!出ないかと思った。俺の番号消してなかったんだね」
「消してたけど、」
「覚えてた?笑」
「090の後4なのは覚えてた」
「彼氏できた?」

「うん。結婚する」

「えっ…式は?」
「子供が先」
彼氏が出来たこと、結婚すること、妊娠していることのトリプルパンチをお見舞いしました。その後「惚れっぽい○○ちゃーん」と揶揄われましたが、最後は「幸せにしてもらいなよ」と締め括っていました。もう幸せにしてもらってると思ったけど言わなかったのは私のせめてもの情けでした。一体なんの用だったのか、どのツラ下げて電話できるのか謎ですが、私が自分の番号を暗記していると思っているあたり、何があってもアイツは俺が好きだと自惚れていたのかもしれませんね。後に当時メール友達だった元彼のお母さんに、元彼がショックだったと言っていたと聞き正直しめしめと思いました。恨んでいた訳ではありませんが、振られて号泣してるあの日の私の無念が晴らされた日でした。