【犬の歯磨きができない飼い主さん必見!】~頬の腫れ,歯根写真あり~
ふと愛犬オジの顔を見て私は軽いパニックを起こしました。「わぁあ、オジの顔が腫れてる!」「ぶつけた!?」「虫に刺された!?」そう思うほどにあまりにも突然、右目の下がボコッとたんこぶのように腫れたのです。もしかして腫瘍?悪性だったら…と最悪の事態も頭をよぎります。とにかく私では判断できないので病院に予約の電話をします。
腫れの位置からして先生は一目瞭然だったのでしょうか。その場で歯石除去と抜歯手術の予約を入れることになりました。オジの口臭はSOSだったんだね。こんなになるまで放っておいてごめん。
結論、歯を8本抜くことになってしまいました。そんなに抜く必要があったのと思いましたが、抜いた歯を見れば納得です。
迎えに行ったときに見せてもらった抜いた歯の写真です。↓↓↓
少し衝撃的なので、苦手な人は見ない方がいいです。
↓↓↓
↓↓↓
黄ばんでいるだけに見えた歯は、見えないところで悲鳴をあげていました。後に独自で調べたことですが、この歯根の汚れは歯石の上に更に歯垢が付着してしまっている状態。放置するとこのごわついた汚れが歯茎を破壊し、痛み、生活に影響与えるのだとか。重度歯周炎になると細菌が血流中に広がり、臓器に損傷を与える可能性があると動物病院の記事で読みました。
歯とからだは繋がっていると言いますもんね。オジは抜歯手術をしてから目やにが減り、顔が若々しくなった気がします。当時13歳の術後の写真です。
もちろん毎日歯磨きをしてあげることが一番!ですが私はオジを歯磨き嫌いにしてしまった飼い主なので獣医さんに相談しました。歯磨きのやり方をレクチャーされると思いきや勧められたのはこれ。